私は、幼い頃からADHDだということが、2年前(ADHD)だと診断されました。幼い頃は、無口で誰とも話すこともなく、幼稚園でも一人でいただけの存在でした。
幼稚園の頃「トップラーン」という通信学習で、勉強することは何も抵抗はありませんでした。その中で、自分の好きな科目は算数の足し算・引き算だったので、それを重点的に行った結果、学校に入学後(1〜2年)の算数の時間に、プラカードの計算式(14-8など)瞬間的にわかり、手をあげることが出来ました。
このように、自分は、算数が好きだったので、自分の好きな科目を重点的に勉強すれば、1部の教科だけは成績が上がっていきました。
また、中学生になり数学の他にも塾に通った結果、5教科全てに興味を持つことが出来、オール5を取ったことがあり、特に数学や英語は、高校ではどんな勉強をするのか興味を持ち、姉の高校の数学の参考書を見てみました。その当時では、あまり、理解できなかったのですが、二次関数の平行移動だけはなんとなくイメージ出来ました。
また、塾で、文字式の割り算「a^3÷a^4」などが入った式は、分数に直して、「a✕a✕a/a✕a✕a✕a」など直してから、約分して「1/a」と習いましたが、ある法則に気づいて、割り算の時は3から4を引いて(-1)にしたらどうなのだろうと、当時「指数法則」など習っていなかったのですが、色々と検証した結果、「a^(-1)」という数はあり、これが「1/a」になることに気づきました。これを使うことによって、効率的に計算をすることが出来ました。高校では当たり前の公式「指数法則」が中学校の時、自分で検証して使えたのが良かったです。
このように、脳多動型のADHDの場合は、得意の科目は、中学・高校の枠を超えて、勉強すれば、その科目の向上心がさらなるモチベーションに繋がることがあります。
地域の進学高には入りましたが、国立大学(小樽商科大学)にはおちてしまいました。進学高というのは、1,2年の頃は、あまり勉強をすることがないのですが、3年生になったら急に成績が上がる人が何人も出てきます。自分は、逆で1,2年の頃は、成績が良かったのですが、だんだんと下がっていきました。それは、イジメなどのストレスが加さんで勉強が手につかなかったのです。
ADHDは、極度にストレスに弱いという性質があり、少しのことでも敏感に反応し、落ち込んでしまうことが多々ありました。なので、自分は進学校の勉強法は、向いていなかったといえます。
今考えてみると、障害を抱えた人がいるフリースクールなどで、自由に勉強したほうがADHDなどの発達障害には、向いているのかもしれません。ADHDはすぐに緊張してしまうこともあり集団行動的な勉強法は向いていません。個人的に好きな教科或いは嫌いな教科を伸ばすのであれば、個人行動優先の施設や学校に入るのも手かもしれません。それから、期間を設けないで、永続的に勉強していくということも一つの方法かもしれません。
大学は、IT系の大学に入り、プログラミングや数学・英語などさらに興味を持つことが出来ました。この4年間は、充実した日々を送ることが出来、就職もIT系の企業に入社できました。
しかし、難易度の高い仕事が要求され、二次障害のうつ病を発症してしまい、2年間で退職することとなりました。
現在は、英語とプログラミングの勉強を引き続き行っています。社会人になると、仕事だけを覚えることが多いのですが、自分は、これまでの知識や技術を無駄にすることは、かなりのストレスになるので今も継続中です。
英語とプログラミングが好きなので、両方組み合わせたシステムを開発しています。そうすることによって、発達障害に向いている好きなことが勉強となっているので、モチベーションが上がってきています。
また、それをすることによって、数カ月前に、画面サイズに合わせたホームページの作成とその英語ページの作成という仕事が入ってきて無事完成させることが出来ました。
好きなことで思考を巡らせることによって、新たなアイデアを閃かせるということも発達障害者の勉強の一つだと思います。複数の科目を勉強することによって、お互いが連結し合い、突拍子のないアイデアが舞い降りる場合があります。好きな科目を行えば行うほど、実用的なアイデアが舞い上がることがあるのです。
また、嫌いな勉強は無理して行うことはしないほうが良いでしょう。自分の興味のないことを勉強することは、過去の色々なトラウマが沸いてきて、二次障害が発生する可能性があります。
好きなことは、とことん突き止めて、研究者レベルまでいければすごいですが、残念ながらそこまで行ける人は、ほんのひとにぎりなので、好きなことでも、自分の体力と精神力を計算して、勉強することが発達障害者の課題の一つでしょう。
ADHDの過集中を利用して、色々なことを勉強していくことが、新たな発見に繋がるかもしれません。勉強しておけば、世の中の自然現象が理解できるようになるので、さらなるモチベーションになります。